ようこそ国定赤城神社獅子舞保存会へ

国定赤城神社に伝わる獅子舞は、史料はないが江戸時代初期の現在の栃木県今市市より伝わったとされる日挟流一人立三匹獅子舞である。

獅子頭は、明治6年と昭和62年に作製された2組があり、新しいカシラは、古ものよりも一回り大きく作られている。

通常、鳳凰元、雌獅子、雄獅子の構成だが、ここでは、鳳凰元は、角が一角と二角があることが特徴である。

また、頭頂部に鳥の羽根は、装飾されず、馬の髪が付けられている。

獅子方のことを「シシッコ」と呼び、舞は、「シシッコ」の腰太鼓と花笠を被った笛方により構成され、かつてはササラと鈴、おかめ面が用いられていたが現在では、用いられていない。